本当にあった怖い話:ずっと廃棄物処分していた不良品在庫が、実は買取対象だった…
日に日に暖かくなっていく今日この頃。
年度末や決算期に向けて、年末年始以上の忙しさをピークを迎えているかと思います。
多くの企業が決算期を迎える年度末。
この時期、「また在庫の山が増えた…」「この処分費用、一体どうなるんだ…」と、
頭を悩ませる担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
倉庫、店舗、メーカーの担当者様なら、誰もが頭を悩ませる「在庫問題」。
しかし、不要在庫・余剰在庫の多くは産業廃棄物として処理され、多額の費用をかけて処分されているのが現状です。
【本当にお問い合わせのあった怖い話】
段ボール回収でお取引のあったEコマース販売店のA社様。
ドライバーが回収の際、バックヤードにあったカゴ台車に、山積みにされた雑貨類が3台ほど止まっているのを目撃。
A社の担当者様に聞くと、通販で販売したものの不良品が返品されてきたり、売れ残ったりしたものの不要在庫だそう。
いつもは月に1度ほど、混合廃棄物として廃棄物処分業者に処分を依頼しているとか。
ちょうど、弊社の取引先に不要在庫の買取ができる業者がいたため、お見積りをご提案させていただきました。
「動作不良品や壊れのある物もあるし、あまり期待はしていない」と言いつつも、見積もりをご依頼いただいた結果…
なんと結果は《回収費用なしで、1カゴ2000~3000円以上で買取可能!》とのこと!
担当者の方も【分別や検品のされていない混合状態でも買いとれるなんて目から鱗だ!】と驚かれていました。
実は普段捨ててしまっている物の中にも、“お宝”在庫が眠っているかもしれません。
産業廃棄物のお問い合わせ
在庫の山を利益に変える!BtoB余剰在庫処分術
倉庫に眠っている余剰在庫や不要在庫は、企業にとって負債となりかねません。
年度末や決算期などの節目で適切な処分を行うことで、キャッシュフローを改善しませんか?
余剰在庫は、保管コスト増加やキャッシュフロー悪化など、企業経営に様々な悪影響をもたらします。
特に決算期に期末在庫が多くあると、その分が売上総利益に計上されて総利益額が増え、その分課税される金額も増えてしまいます。
以下のような企業リスクがあることを念頭においておきましょう。
◇機会損失の拡大:売れない在庫に資金が拘束され、新たなビジネスチャンスを逃してしまう可能性も。
◇保管コストの増加:倉庫賃料、光熱費、人件費など、時間経過と共に保管コストは増え続けます。
◇商品価値の低下:賞味期限切れや型落ち品など、保管しているうちに市場価値が下落し、最終的に廃棄せざるを得なくなるケースも。
◇ブランドイメージの毀損:安値で処分せざるを得ない場合、ブランドイメージを傷つける可能性も考えられます。
上記のようなリスクを事前に避けるためにも、計画的な在庫処分が必要です。
以下では、余剰在庫を効率的に処分するために、BtoBでの代表的な在庫処分方法をご紹介します。
●在庫買取サービス
専門業者にまとめて買い取ってもらう方法。
スピーディーな現金化が可能ですが、秘密厳守、在庫評価など業者選びが重要です。
こんな企業におすすめ:
・迅速な在庫処分、現金化を希望する企業
・豊富な在庫量を抱える企業
・専門性の高い商品を保有する企業
●BtoBオンラインマーケットプレイス
インターネット上で在庫を販売する方法。
新たな販路開拓、在庫の流動化に効果的です。ただし、出品手数料、販売手数料などは事前に確認が必要になります。
こんな企業におすすめ:
・新規顧客獲得、販路拡大を目指したい企業
・オンライン販売のノウハウを持つ企業
●アウトレット販売
アウトレット店舗に商品を卸売する方法。
ブランドイメージを保持しつつ、在庫処分が可能です。販売価格の調整や、在庫の輸送コストなどに留意が必要です。
こんな企業におすすめ:
・ブランドイメージを維持したい企業
・アパレル、雑貨、家具など、アウトレット販売に適した商品を保有する企業。
●企業間直接取引
企業間で直接交渉し、在庫を売買する方法。
仲介手数料が不要なため、独自の条件で取引が可能になります。ただし、販売先の開拓、取引条件の交渉などに時間と手間がかかります。
こんな企業におすすめ:
・大量在庫の取引、高額商品の取引を希望する企業
・既存の取引先との関係を強化したい企業
上記の処分先はあくまで例ですが、
つい「いつもの処分方法」「いつもの業者」に任せ続けると危険です。
業者ごとに得意とする商材も異なりますので、以下のポイントに留意しつつ適切な処分先を探していきましょう。
専門家の活用:在庫買取業者やコンサルタントなど、専門家の知見を借りることが成功への近道です。
情報収集:最新の市場動向や在庫処分に関する情報を収集し、適切な戦略を立てることが重要です。
早めの対策:在庫問題は早期発見、早期対策が肝心です。問題を先延ばしにせず、早めに行動を起こしましょう。
余剰在庫は、適切な方法で処分すれば、企業にとって新たな収益源となる可能性を秘めています。
本記事を参考に、ぜひ自社に最適な方法で在庫処分を進めてみてください。
弊社では、産業廃棄物のご依頼時にも、再利用品として買取や無償受入が可能な物は、
処分ではなく買取やリユースによる処分費低減のご提案をしております。
色々な品目があり買取業者を探すのが大変、他の買取業者で断られてしまったなど、
お困りごとがございましたら、ぜひ一度弊社にお問い合わせいただけますと幸いです!
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
産業廃棄物のお問い合わせ
LINEでもお問い合わせ受付中!
㈱斎藤英次商店
マーケティングチーム