「まつどSDGs推進セミナー」に見た、松戸市の事業者によるSDGsへの期待
斎藤英次商店の代表取締役も登壇
こんにちは、斎藤英次商店マーケティングチームです。
2025年2月19日(水)に開催された「まつどSDGs推進セミナー」を取材させていただきました。
千葉県松戸市独自のSDGs宣言登録制度「まつどSDGsキャラバンメンバーシップ制度」に登録している数十社が集い、基調講演や事例紹介を聴講し、その後ワークショップと交流会が行われました。
基調講演では、全国で数多くのSDGsプロジェクトに関わっている株式会社ノウハウバンクの代表取締役 三科公孝 氏から「選ばれるためのSDGs」と題し、SDGsをビジネスに取り入れるための手法や事例についてお話いただきました。
SDGsがブランディングとしっかり紐づいているか、認識される力や感情を動かす力を持っているか等、パタゴニアやスターバックス、NIKE、レフェルヴェソンス(三ツ星レストラン)などを例に挙げ、わかりやすく解説されていました。
例えば、パタゴニアはもうサステナブルの先のリジュネラティブに取り組んでいたり、レフェルヴェソンスは料理の星だけでなく、同時にサステナブルの星も獲得していたり、全ての顧客接点でブランドビジョンを貫くスターバックスの姿勢など、たいへん学びの多い内容でした。
基調講演後は、4社がSDGsの実際の取り組み事例について講演し、当社の代表取締役社長 斎藤大介も登壇いたしました。
当社でのSDGsへの取り組み起源、ESG活動におけるサステナビリティレポート作成やSDGs新商品開発などを紹介し、斎藤英次商店がこれから大きく打ち出していきたいカーボンニュートラル回収についても触れました。
当社のSDGsへの取り組みについて皆様に少しでも知っていただけたのであれば幸いです。
後半は、グリーン化できる商品・サービスをテーマにワークショップが開催され、各テーブルの企業がチームとなり自社商品をどのようにグリーン化(環境負荷低減)できるかを話し合い、その結果を発表しました。
すでにさまざまなSDGsに取り組んでいる企業もあれば、ワークショップでヒントを得て実現に動き出そうとする方もいて、今回の「まつどSDGs推進セミナー」は松戸市の事業者によるSDGsへの取り組み推進にかなり期待の持てるイベントになったのではないでしょうか。
以上、千葉県松戸市で開催された「まつどSDGs推進セミナー」のレポートでした。
VISION2046
Zero Waste 廃棄物のない社会を目指して
私たちは、世界規模の資源循環をにないます。
そのために、誰でも簡単に楽しくリサイクルできるようにします。
Zero Carbon 温室効果ガスを排出しない社会を目指して
私たちは、脱炭素型の資源循環ビジネスモデルを創造します。
そのために、デジタル技術や再生可能エネルギーを活用します。