みなさんこんにちは！
本日も斎藤英次商店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
 
さて今週は、SDGsに関するセミナーを受講してまいりました。
その中で紹介された取り組みのひとつに”バナナペーパー”というものがあり、
とても興味深かったのでご紹介させていただきます。
 
バナナペーパーとは・・
その名の通り原料の一部にバナナが使われているそうです。
と言っても、バナナの果実部分ではなく、廃棄される茎を使って作られています。
 
バナナの性質上、果実を収穫した際に茎も刈り取るそうですが、収穫後は廃棄物となってしまうそうです。
その廃棄されるバナナの茎をアップサイクルして紙の一部として活用したものがバナナペーパーとなっています。
 
また、加工工程の一部をバナナの生産国で行うことで、雇用機会の創出にもなっているそうです。
つまり、バナナペーパーを利用することで、間接的に農園維持の支援にもなっているということです。
 
そんなバナナペーパーの見た目は真っ白ではなく、
黄色っぽい粒子が散りばめられた和紙のような風合いとなっています。
 

エシカルな取り組みを手に取って感じられるのが良いですね。
 
ネット検索すると、印刷にバナナペーパーを選べるサービスが複数ヒットすることがわかります。
コストの都合は勿論ありますが、エシカル消費を選択できるようになってきたのはとても良いことだと感じました。
 
バナナペーパーを通じて、世界規模で将来の世代にとって良いことをしようという取り組みが広がってきているのだと実感できました。
 
興味のある方は是非チェックしてみてください♪♪
【 バナナペーパーとは SpaceshipEarth 】