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環境貢献
斎藤英次商店本社

エイジの森 ―環境貢献度可視化の取り組み①―

 

ハコメルご利用のお客様に「環境貢献カード」送付開始!

当社では、お客様が当社を通じて古紙リサイクルしていただくことで、
どの程度環境に貢献されたのか、「エイジの森」というプロジェクトでその貢献度を可視化しております。

今回、その一環として「環境貢献カード」の送付を開始いたしました。
機密文書溶解処理サービス「ハコメル」をご利用いただいたお客様の中で、
「溶解証明書」の発行をご希望いただいたお客様に対し、ハガキサイズの通知カードを発行いたします。
 
「ハコメル」では追加オプションとして、輸送行程でのCO₂排出量を実質ゼロにすることが可能な
オプションサービス「ハコメル・ダイレクト・ゼロ」もご提供しております。
単なる文書廃棄に留まらず、より環境貢献につながる処理方法をご選択いただけるきっかけとして、ぜひご活用ください。
 
 

「環境貢献カード」から分かる3つのこと

「環境貢献カード」では、以下の3つの観点から、お客様の排出量に応じた環境貢献度を可視化しています。
皆さんが生活する中で避けられないCO₂排出をできる限り軽減し、日々の生活の中で環境貢献を意識する目安としてお役立てください。
 
① |➀ 木の数量
  排出された「機密文書の重量」を「コピー用紙」の枚数に換算し、
  その分の「コピー用紙」を作るのに必要な「木の本数」を算出しています。
 
  ・植林木1本 = A4コピー用紙 13,000枚 ※1
  ・A4コピー用紙1枚の重さ = 約4g      ※2
  ➔ 機密文書1トン=コピー紙約250,000枚=木約19本
 
参考文献|※1 日本製紙「海外植林Q&A|一本の木からどれだけ紙ができるのですか?」
        https://www.nipponpapergroup.com/csr/forest/afforest/faq
     ※2 吉田印刷所「A4サイズのコピー用紙1枚は何gだと思いますか?」
        https://www.ddc.co.jp/mail/archives/20090323/110200.html

 
 
① |➁ 木のCO₂吸収量
  リサイクルすることにより伐採されなかった「木の本数」から、
  その木が1年間に吸収するCO₂量を計算しています。
 
  ・杉の木1本が1年間に取り込むCO₂量 = 約14㎏
  ➔ 機密文書1トン=木約19本=1年間で266㎏吸収
 
 
参考文献|岡山県「森林研究所|09森林は二酸化炭素をどれくらい吸収しますか?」
     https://www.pref.okayama.jp/page/419837.html

 
 
① |➂ CO₂の排出量例
  ➁で算出されたCO₂量が、日常生活ではどのような場面で発生するのか、
  具体的な事例に換算してお知らせします。
  四季に応じて異なる事例をお届けしますので、ぜひ実物のカードにてご確認ください。
 
  ➔ 実際に発行したカードの事例は、環境貢献コラムとして順次ブログページにて発信予定!
 
 
参考文献|㈱ウエストボックス「FAQ・用語集|CO2 1トン・1キロはどのくらい?」
     https://wastebox.net/info/faq/p1631
     ※計算根拠シート(上記サイトより)
     https://wastebox.net/wp/wp-content/uploads/2015/06/c-conet_co2_keisan_konkyo_rev1.pdf

 
 
※上記の計算はあくまでも、
 排出いただいた機密文書の数量をイメージしやすい形に表現するため、
 目安として算出するものであり、実数値とは異なります。
 


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