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紙製卵パックは古紙として捨てられるの?

目次

 

皆さん、こんにちは。
斎藤英次商店マーケティングチームの岡野です。

みなさんに問題です!

突然ですが、本ブログを読んでいただいている皆様に問題です。
Q.紙製の卵パックは古紙(資源ごみ)として捨てられるでしょうか?

答えは…

 
 
 
 
 
 
 
 

「自治体によって異なる」でした。
実は、紙製の卵パックは、古紙(資源ごみ)として回収される地域もあれば、可燃ごみとして扱われる地域もあるのです。

たとえば

当社の本社がある 千葉県柏市では「可燃ごみ」として出すよう指示されています。

お隣の 千葉県松戸市では「雑がみ」として回収されています。

このように、同じ紙製品でも地域によって捨て方に違いがあるんですね。(2025年4月8日調べ)

 

紙製卵パックの正式名称ってあるの?


実は紙製の卵パックにも正式名称があるんです!
その名も「パルプモールド(またはパルプモウルド)」です。
段ボールや新聞などの古紙を原料として作られ、卵をしっかり保護してくれます。

代表的な例

紙製の卵パック

電子機器の緩衝材

食品トレー

再生紙を原料にしながらも丈夫で、緩衝材としても優秀!
環境にやさしい素材として注目されています。

古紙回収の詳細はこちら
機密文書溶解処理はこちら

牛久営業所で現物を見てきました!

牛久営業所でパルプモールドを大量にリサイクルしているという噂を聞きつけ、
その謎を探るべく我々マーケティングチームは営業所の奥地へと向かった

営業所に到着すると、まず目に飛び込んできたのは……
大量の古紙の山!
高さ1メートルほどの古紙の塊が、所狭しと並んでいます。
この古紙たちは、製紙会社に運ばれ、段ボールやコピー用紙などの新しい紙製品に生まれ変わります。


そして敷地の奥へ足を運ぶと、なんとそこには!?

大量のパルプモールドが置かれていました!

↑まるでコンクリートみたいです。

牛久営業所のパルプモールド事情

牛久営業所に聞いてみました!

Q 大量のパルプモールドはどこから来ますか?
A 不定期で業者さんが営業所に持ち込んできてくれます!

Q 月にどのくらいの量が牛久営業所に集まりますか?
A 月に約6トンほど集まります!

6トンと数字で聞いても実感しづらいかもしれませんが、これは卵10個が入るパルプモールドで約6万個分に相当します。
つまり、卵の数にすると約60万個分。
家庭で週に1パック使うと仮定すれば、なんと約1150年分にもなります。

パルプモールドがこれだけ集まる拠点は、社内でも珍しい存在です。

最後に

今回の取材を通して、「パルプモールド」という紙製品が、どのようにリサイクルされているのかを知ることができました。
普段よく目にする素材ですが、地域によって捨て方が異なるなど、意外と知らないことに気づけました。

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PC処分サービスも始めました

工場見学も実施中!

そして、実は斎藤英次商店では、営業所での工場見学を実施しています!

工場見学


「古紙のリサイクルって実際どんなことをしているの?」「古紙以外にもどんな商品を取り扱っているの?」
そんな素朴な疑問を、現場「見て、知って、体験できる」貴重な機会です。
営業所ごとに得意分野や取り扱い資源が異なるので、複数の営業所を巡って比較してみるのもおすすめです。
リサイクルの現場を“ちょっとだけのぞいてみる”、そんな気軽な気持ちで参加していただけたら嬉しいです。
 
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Zero Waste 廃棄物のない社会を目指して
私たちは、世界規模の資源循環をにないます。
そのために、誰でも簡単に楽しくリサイクルできるようにします。

 

Zero Carbon 温室効果ガスを排出しない社会を目指して
私たちは、脱炭素型の資源循環ビジネスモデルを創造します。
そのために、デジタル技術や再生可能エネルギーを活用します。

 

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