【千葉・茨城県版】 ”捨てない遺品整理”で、費用を抑え思い出も守る!
業者も利用する「無料受け入れ」活用術をご紹介
こんにちは、斎藤英次商店マーケティングチームです。
今回は、実は私たち古紙回収業界ともなじみの深い「遺品整理」について、取り上げてみたいと思います。
私事ですが、昨年懇意にしていたご近所さんが亡くなってしまい、
動ける若手が少ないこともあって、ご親族の方の遺品整理をお手伝いさせていただきました。
沢山の衣服や食器といった思い出の品が残っていて、私もいくつか形見を貰いましたが、
それでも親族や知人だけで分けきれる量ではありません。
思い出の品だからごみとしても捨てられず、遺品整理業者を呼ぶにも費用が掛かるので、苦心したのを覚えています。
遺品整理に関わる全ての方へ。 費用を抑えつつ、大切な物を守る方法があります。
故人を悼みつつ、行動はしなければならない複雑な心境の中で行う遺品整理は、
精神的な負担だけでなく、金銭的な負担も大きいものです。
この記事では、「費用を抑えたいけど、大切な物はむやみに捨てたくない…」 そんな悩みをお持ちのあなたへ、
仕事で廃棄物業界に関わっている立場だからこそご提案できる、“捨てない遺品整理”という選択肢をご紹介します!
1,遺品整理の費用、その内訳と相場を知って賢く節約!
●遺品整理にかかる費用は?
遺品整理の費用は、大きく分けて以下の3つの要素で構成されます。
人件費:遺品整理士など、作業員の人数や作業時間によって変動します。
搬出・運搬費:トラックの台数や移動距離によって変動します。
処理費用:遺品の処分方法(焼却、リサイクルなど)や量によって変動します。
これらの要素を組み合わせた場合、一般的な遺品整理の相場は1DKで約15万円~、2LDKで約30万円~と言われています。
ただし、遺品の量や作業内容によって大きく変動するため、あくまで目安として捉えてください。
●品物の量や作業内容によって費用はどう変わる?
遺品整理の費用は、以下の要素によって増減します。
遺品の量:当然ながら、遺品の量が多いほど費用は高くなります。
部屋の広さや構造: 広い部屋ほど作業時間や人件費がかかります。
また、2階からの荷降ろしや家までの道が狭いなど、輸送が困難な構造のある場合はその分高くなります。
作業内容:単純な遺品整理だけでなく、特殊清掃やリフォームが必要な場合は追加費用が発生します。
地域:地域によって人件費や処分費用が異なる場合があります。
複数の条件を複合的にみて金額が決定されますが、自分でできる部分は自分でやる、
リフォームなど作業によっては他の業者を使うことを検討する等で、コストを削減する余地はあります。
●あなたに合った遺品整理の方法とは?
遺品整理には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
自分で行う:時間と労力はかかりますが、最も費用を抑えることができます。
遺品整理業者に依頼する:プロの目で適切に処理してくれるため安心ですが、費用は高額になりがちです。
一部を業者に依頼する:貴重品整理や清掃など、自分では難しい部分を業者に依頼する方法です。
費用を抑えたい方は、まずは自分でできる範囲の整理を行い、
状況に応じて業者に依頼することを検討しましょう。
この記事では、自分で遺品整理を行う方向けに、
特に3つ目の「処分費用」の軽減に関わる部分をご紹介します。
ただ、業者に依頼する遺品の量が少なくなれば、必然的に人件費や搬出費用も減るので、
遺品整理全体の費用軽減につながるといえるでしょう。
2,知って得する!遺品整理の処分費用を抑える賢い手放し方
遺品を処分するといっても、ただ単にゴミに出せばいいわけではありません。
粗大ごみとして清掃工場に持ち込んだり、遺品整理業者や片付け屋に依頼したりすると、
どうしても処分費が嵩んでしまいます…。
そこで、以下に遺品整理のコスト削減に活用できる処分先をいくつかご紹介します!
●買取業者を利用する
向いている品目:ブランド品、貴金属、骨董品、家電(製造5年以内目安)、家具(状態良好なもの)など
問合せ先:買取専門店、リサイクルショップなど
メリット:現金化できる/確実に再使用される/家まで査定に来てもらえる
デメリット:いちいち査定をしてもらう必要がある/取扱品目が限られ受け入れてもらえない物も
備考:買取価格は業者の得意分野や品物の状態、時期などによって大きく異なります。
複数の業者に見積もりを取り、比較検討するとベストな業者を選びましょう。
●自分で寄付先や引き取り先を探す
向いている品目:衣類、日用品、家具、家電、自転車など
問合せ先:知人・友人、ジモティーやメルカリで出品、NPO法人、海外支援団体など
メリット:誰に譲るか自分で選べる/無料で手放せる/状態が多少悪くても受け取ってもらえる可能性が高い
デメリット:引き取り手を見つけるのに時間や手間がかかる/送料は自己負担となる場合が多い
備考:寄付先によって受け入れ基準が異なるため、事前に確認が必要。
●無償受け入れしている店舗や拠点に持ち込む
向いている品目:衣類、書籍、日用品、家具、家電、自転車など
問合せ先:不用品買取業者、回収ボックス、リサイクルショップ、社会福祉法人、NPO法人など
メリット:無料で手放せる/大量でもまとめて処分できる/査定や取引の手間が少ない
デメリット:対応品目が限られる場合がある/自分で持ち込む必要がある
備考:業者ごとに得意分野が異なるので、受け入れ可能な品目かどうか事前に確認しておきましょう。
▶ 不用品無料受け入れサービスの対応品目はこちら(衣類・書籍は24時間OK)
このように、不要と思っている物でも、意外と無償で受け入れたり買い取ってくれるところは多いです。
遺品整理をすることは、故人の方と向き合う良い機会にもなるので、
どんな処分先を使うか検討しながら、上手く費用を軽減してみてください!
一緒に心の重荷も軽くなるかもしれません。
3,捨てずに必要とする人へ。「無料受け入れ」を活用して遺品整理の費用負担を軽減!
●古紙ゆたかの「不用品無料受け入れサービス」って?
【「古紙ゆたか」の始まりと経緯】
元々古紙や古着などの資源ごみを回収する「リサイクルステーション」から始まりました。
現在でも、回収拠点にはだれでも使える24時間利用可能な「古着・古紙の回収ボックス」が設置してあります。
回収ボックスを設置していると、他にも「こんなもの捨てられないの?」というお問合せを多くいただきます。
そこで、利用者のお困りごとを解決したいという思いから、
多少状態の悪い中古品や不用品でも買い取れる販売先を探し、提携してきました。
【無償受け入れできる仕組み】
その結果、当社で無償受入したものを提携先企業に販売し、
提携先企業が国内再販、海外への輸出、必要とする施設や地域活動に寄付などを行う、
という「不用品無料受入サービス」が出来上がりました。
幅広い販路や寄付先を持つ複数の取引先とタイアップすることで、
買取サービスでは対象外になるような品目も、市場に再流通させられる仕組みを構築しています。
実は、当社に古紙を降ろしていく業者さんの中には遺品整理の業者さんも多くいらっしゃって、
そちらの方々からも“処分に困った不用品の処分先”として活用いただいています。
個人の方はもちろん、遺品整理業者や片付け業者の皆様のご利用も大歓迎なので、
どうぞお気軽にご利用ください!
●「不用品無料受け入れサービス」おすすめのポイント
・不用品を種類ごとにまとめて持ち込むだけでOK!
・一度に一か所で大量にまとめて処分できる
・古着/古紙なら24時間受け入れ中!
・業者からの持込みも歓迎
・再販先が決まっているため、廃棄処分にならない!
●買取業者や処分業者とどう違う?
買取業者の場合、買取金額の支払いが発生するためどうしても「査定」が必要になります。
品質の悪いものは買い取れない場合も多く、処分できないものが残ってしまう場合があります。
➔当社の不用品無料受け入れサービスの場合、「箱詰めか袋詰め」して持ち込むだけで、
事前の問い合わせや査定が必要ありません。
ある意味「ゴミ出し」に近いざっくりした感覚で、手軽に不用品を手放すことができます。
また処分業者の場合、自社車両で回収に行くので回収費用が掛かるので、
それに釣り合う売値が見込めないものは「処分費を支払っての引き取り」を提案する場合が多いです。
➔当社の場合はお持ち込みを前提としているので、その分受け入れ可能な品目のグレードを低く設定でき、
遺品整理で出るような中古品、使用済みのものでも受け入れられる幅が広くなります。
4,「古紙ゆたか」ならこんなものが無料! 受入品目の一覧
古紙ゆたかの不用品無償受け入れサービスでは、以下の品目が受け入れ可能です。
遺品整理で出てきやすい品目も幅広く扱っていますので、気軽にまとめてお持ち込みください。
・食器類(陶磁器/ガラス食器/漆器)
・CD/DVD/ブルーレイ/ゲームソフト類
・着物/浴衣(反物、帯、和装小物なども含む)
・ぬいぐるみ類(付録や景品もOK)
・アパレル類(バッグ・ベルト・靴など)
・家電類(掃除機・炊飯器・ミシン・プリンタ―)/リモコン
・おもちゃ(一番くじの景品/フィギュア/ミニカー/プラモデル/エアガン/レゴ/プラレール/トレーディングカード等)
・贈答品類(箱入りのタオル/シーツ/毛布/ハンカチなど)
いずれも品目も、無償で受け入れ可能です。
詳しい受入方法や受入拠点の所在地は、以下のページをご確認ください!
5,【まとめ】無料受け入れサービスを活用して、賢く遺品整理をしよう!
この記事では、遺品整理の費用を抑える方法として「無料受け入れ」サービスをご紹介しました。
最近自身が遺品整理に関わった際も、
自分の勤め先で無償受入のサービスがあることを親族の方に紹介したところ喜んでいただけて、
休日に一緒に作業して営業所へ持ち込みました。
普通にゴミ出しの分別のような感覚でざっくり仕分けることができるため手間がかからず、
その状態でもちゃんと「中古品として再利用」してもらえるのは、一個人として魅力的に感じました。
・買取業者や無償受け入れサービスを利用しよう!
・思い出の品を“捨てない”選択肢を探すと、自然とコスト削減にもつながる!
・業者に依頼する際は、整理後の処分先や処分方法について一度確認してみよう!
遺品整理は、故人との思い出を整理する大切なプロセスです。
当社の「無料受け入れサービス」は、まだ使えるものを捨てることなく、
次に必要な人の元へ手軽に届けることができる、人にも環境にも優しいサービスなので、
ぜひ皆さんの心の重荷が少しでも軽くなるお手伝いができると嬉しいです。
遺品整理の金銭的な負担も併せて軽減し、納得のいく遺品整理を行っていくためにも、
「古紙ゆたか」の無料受け入れサービスをぜひご活用ください!
LINEでもお問い合わせ受付中!
※テスト受入れ中のため、今後予告なく受入終了となる場合がございます。
㈱斎藤英次商店
マーケティングチーム